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父から受け継がれたこと

僕は、毎日、仕事が終わった後に、キャッチコピーの勉強をしている。


仕事が終わって、電車に飛び乗って、寄り道などせず帰宅し、さっさとシャワーを浴び、晩ご飯は極力短い時間で食べ、すぐにコピーの分析・写経を始める。


一日の中でできるだけ、コピーに触れている時間を増やしたい。

触れないと、下手になってしまうという不安。

コピーに本気で向き合いたい想い。

そんな、様々な気持ちを抱えながら1年以上続けている。


この生活をしていて最近気づいたことは、

「毎晩ピアノの練習をしている父と同じことしてる!」ということ。


シャワーだけで済まして、ご飯をさっさと食べて、ピアノの練習を始める父は、

やらないと下手になってしまうという不安な気持ちや、ピアノとしっかり向き合いたいという気持ちがあって毎日ピアノを弾き続けているんだろうと、想像することができた。


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高校生の頃は、「渡邉君って真面目だね。」と言われ、多感な時期だから、すごく嫌だった。そういう性格になったのは、父の真面目な性格が似てしまったから、と悪い方向に捉えていた。


だけど、今、その「真面目」っていう言葉を辞書で調べてみると

「うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。」という意味がある。


好きなことに真剣で、本気である父のそういう性格が、どうやら僕に受け継がれていたようだ。


父の「真面目さ」のありがたさを最近実感しました。



ということで1週間、父の日ウィークにお付き合いいただきありがとうございました。


読んでくださったあなたとお父さんの関係性を考え直すきっかけになっていたりしたらすごく嬉しいです。




来週からは、鳥羽さんにバトンタッチします。


よろしくお願いします!

 
 
 

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