最近のお仕事のご紹介(補聴器のコピー)
- えんど はっぴー
- 2022年5月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは。はっぴーえんどのわたなべです。
昨日は飲み会で、とてもブログをかけるような状態ではなかったので、今日まとめて2本、書いていこうと思います。
最近は、補聴器メーカーさま(以下M社)のパンフレットのコピーを書かせていただきました。
去年から、M社の補聴器のパンフレットのコピーを書かせていただいており、
新製品発売と同時に、新しいパンフレットをつくるということで、コピー制作の依頼がありました。
まず補聴器のコピーを書く前に、M社の補聴器の本質的な価値を考えました。
M社の補聴器は、
① 補聴器店での面倒なフィッティング作業が不要であること。(買ってすぐ使える)
② 自分で音質を調整できる。
③ 他の補聴器に比べて安い。だが音質もいい。(アナログ式だから)
この点を踏まえて、コピーライターの仕事は、
どのようにして良さを伝えて、製品と消費者を繋ぐかということです。
ぼくは、この補聴器の本質的な価値を
「コミュニケーションツールである」
と定義しました。
補聴器ってなんのために使うのか?と考えたら、
自分の周りにいる大切な人とコミュニケーションをとるため、だとぼくは思います。
フィッテングが面倒くさいから補聴器をつけない。
価格が何十万円と、高いから補聴器をつけない。
自分で音を調整できないから補聴器をつけない。(場所によってかなり聞こえ方が違う。)
という様々な課題をM社の補聴器は解決するツールだと思うのです。
ぼくがコピーで
消費者のかたが、M社の補聴器をつけた後、どんな良い未来があったのかを想像できるように、シーンを切り取るようなコピーを書きました。
ここでは、①昨年の9月に冊子になったもの、そして、②今月の頭に冊子になったものを続けてご紹介します。
①
きこえるって、気持ちがつたわること。
大切な人が笑っている。
そこに、笑い声がきこえたら、
よろこびやうれしさが、もっと伝わると思う。
「きこえの悩みを解消したい」そう思ったその日から、
ミミー補聴器は、あなたのささえになれる。
あなたと大切なひとが、
おなじ気持ちで、笑いあえますように。

②
笑い声が、きこえた。わたしも、笑っていた。
笑い声につられて、ひとは笑顔になる。
そこには、気持ちと気持ちのやりとりがあります。
あなたと大切なひとが、
おなじ気持ちで笑いあえますように。

他にもいろいろな仕事が進行しているので、媒体となって世に出たものはこのブログで、
随時紹介していきたいと思います。
なんで2本書くとか言っちゃったかなぁ思いながら、引き続き次のブログも書いていこうと思います。
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