とあるカメラマンとある私の話。
- えんど はっぴー
- 2022年5月29日
- 読了時間: 3分

今回は、知人の紹介でフリーで活動されているカメラマンの方のキャッチコピーについて書いていきたいと思います!
コピーライター養成講座を修了してから、いくつか知人を通じて、
お店やイベントのコピーを書かせてもらってきました。
今までは講座で課題として、商品やイベントの魅力を訴求点として考えてきましたが、
職業の訴求点、その方の魅力である訴求点を考えて書くのは少し難しかったです。
モノやサービスであれば、人の手に渡ったときのベネフィットや
その商品を使うイメージをどれだけ、コトバの表現に落とせるか。
然し「人柄」+「職業」2つを掛け合わせた訴求点を探すことは
私にとっては2倍の掘り出し作業になっていました。
また、やっとの思いで書いたコピーがもうすでに世に出ているコトバであったり、
ある会社の企業理念やブログのタイトルであったりなどして、
人と同じ表現をしてしまったことが悔しかったです。
然し、私が尊敬する岩崎俊一さんと同じ切り口で、ほぼ同じコトバを書けていたときは
悔しい気持ち半分、
同じ思考に近いコトバが自分にも出せたことが嬉しい半分でした。
私が書いたコピーは、
「想い出は写真の中でもいきている。」
でした。
岩崎さんのはCMのナレーションで使われていたコトバで、
福原愛さんの幼初期の写真をイメージに使われていたカメラの広告でした。
それから、すでに世に出ていたコトバですが、
私がこれはいいだとうと思ったコピーはこちら

「写真は人生の栞だと思う。」
人生を一つのアルバムのように例え、
写真とはただ思い出を記念に残すモノではなく、
年月を重ねた後に、振り返ったときに
この時こんなことをして遊んでいたんだな。
あいつとよく一緒にいた。
こんなところにも行ったことがあるんだな。
なんて、振り返ることが出来る大切なモノ
ある意味自分の生きた証でもあるような気がして
そこには、その時の想いやその時に感じた気持ち、
それはモノとして残せない不思議なものだと思いました。
でも、写真なら「息づかい」「情景」「気持ち」など、
一瞬にして思い出させてくれると思います。
それからより「写真の魅力」「その方のもつ人柄」を、
踏まえてこちらを書きました。

「笑顔のさきに、いつもあなたがいる。」
「幸せが撮れたてです。」
そのカメラマンさんの魅力は、
一言でいうと「笑顔という幸せ」を知っている方だと感じました。

写真を通して、子供が笑顔になる瞬間、
それは無条件に人を幸せにする最強の武器でもあり、
もちろん親御さんも自身の息子、娘の笑顔に幸せを感じますし、
笑顔を見た周りの人も幸せに感じると思いました。
なによりそのカメラマンさんが子供の笑顔が
好きだという気持ちが写真からも、人柄からも伝わり
同じ仕事をしているうえで「好き」には、敵わないものがあると感じました。
また、笑顔は人を幸せにする力があり。
その笑顔の先には必ず大切な誰かがいること。
幸せの瞬間に寄り添える魅力を伝えたくて書きました。
今回はコピーを書いたときのことを書いてみました!
これからも、大事なことを忘れず、より魅力が伝わるようなコピーを
書けるように頑張りたいと思います!
また、今回書かせていただいたカメラマンさんが
これからも幸せの瞬間の写真をたくさん撮って活躍することを祈っております!
人の笑顔は50m先からでも、笑顔として表情が確認できるとか!
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